
ひょっとして次ル好きな人なら萌えられるかもしれない。
90年代に少年サンデーで連載されていた
石渡治著「“Love”」です。
比較的近年の漫画なんで記憶に新しい人もいるかもしれないですね。
上の二人ですが、向かって左のヤンキーボーイが瀬川継(せがわつぐる)。
右の押し倒されてる男の子は高樹愛(たかぎあい)通称ラブちゃん。
実は女の子です。
●ラブちゃんのお父さんはテニスの名プレイヤーで
ラブちゃんもその血を受け継いでいる天才テニス少女。
(既に頭はルパン帝国の血を受け継ぐ三世さんの設定モード)
●「女の子は男にテニスで勝てないのだろうか」という
疑問に陥ったラブちゃんは、自分の目標とする男の子と
正式試合で勝負をつける為、長い髪をばっさり切って、
テニスの名門男子校に男と偽って入学。
(正体は女と隠してるルパンモードに突入。
ジャリルパも短髪にしてより男っぽくみせるようしたんだろうか)
●ここで出会った瀬川継とは喧嘩の出会い。
二人とも最初は反発し合ってますが、
テニスの試合を通じてお互いの良さに気付く。
それでも瀬川は自分がラブちゃんに惹かれてることを
意地でも否定しようとするのですが、
段々自分の気持ちに嘘がつけなくなってくる。
「男に惹かれるなんて俺はおかしいのか?
何故かあいつが女にみえてしまって仕方ない」
と悩みまくります。
次元です(きっぱり)
●その後ラブちゃんの側でいつも見守り力になるのですが、
ラブちゃんが自分の目標とする鯨岡という男の子に嫉妬しまくり。
このへタレ攻めっぽさが益々次元くさい(苦笑)
●ラブちゃんはテニスも上手く喧嘩も強い。
男の子らしく振舞おうともしてますが男子校では知らないうちに
女の子っぽさを発揮してて何時の間にか天然受けの主人公総受けになってる。
ルパンです(断言) ←もう何を言っても無駄です
このお話は最後が悲しいものがあるので、そこだけ私は辛いのですが、
次ル好きならこの萌えは判って貰えるのではないかと踏んでおります^^
「ベルばら」
「オルフェイスの窓」
「11人いる!(これは両性具有物)」
なども男装女性話で好きなのですが、男性の描くTS物は
男の立場から見たそういう場合での心理描写がリアルに伝わってくる分、
女性の描くものより、より惹かれたりします。女の子が美人すぎないとこも乙。
男性にはTS話が好きな方が多いみたいで、
私は男性の描いた、ルパン性別不明設定の同人漫画を持っていますが、
そこでは原作のキャラ「鬼出」(新ルではバカ殿様)が
「あんたは絶対女なんだあ!!」
と言ってルパンちゃんを追っかけまわしてます。
胸をやたら触りたがったり、脱ごうとするルパンをやらしーー眼で見つめてたり、
挙句ルパンちゃんのおっぱいにチューして
「幸せだあ。死んでもいいvv」
とまでいわせてます。
此処でお見せ出来ないのが実に残念です^^;
更新日時: 2006/03/18
|