これは短い夢だったんで、サクッといきます。
原作新「地獄志願」といういい話があるんですよ。
パースリでもやってましたが、不治の病に冒された大金持ちのお嬢さんが、死ぬ前に思い切り悪さをしまくる、という話でして。
ルパンはこの娘にまとわりつかれ、何とか出て行って欲しいとわざとエロい悪魔を演じたりする
(これがルパンの優しさだと思うんですよ。悪役を買って出るという)
でね、原作だと裸になって娘を怖がらせようと襲う訳ですが、本気じゃないので、肝心なとこは隠してる訳です。
トランプのカード一枚で・・・。
私は、この漫画読む度に思ってました。
「トランプ一枚で隠せるナニって、かなり淋しくねえか?」
多分、それが心に引っかかってたんだろなあ。
夢の中で、この本を読んでて、やはりそう思ったんです。
するとそこに突然次元登場。ルパンに言う。
「お前、カード一枚で隠せるなんて、それって小さすぎやしねえか?」
ぐさっとくるルパン。追い討ちをかける次元。
「ひょっとしておめえ、フタナリなのかもな」
「フタナリ」つまり、両性体のことです。現実に2000人に一人の割合でおられます。
外性器がどっちつかずだったり、齢と共に身体が反体性に変化したり、あるいは見かけと体内とで性器が違ってたりします。
焦るルパン。
「まさか・・・そんな」
「どれ、見てやるよ」
と次元はルパンのナニを隠したカードをとっぱらい、ルパンの脚を広げます。
「あーーーっ、こりゃ間違いねえ!ルパン、お前フタナリだぜ」
ルパン、パニック。
「えええ・・・ど、どうしよ、次元ちゃん」
とオロオロ。次元はにやりと笑い
「任せときな。悪いようにはしねえさ」
数週間後、ルパンはオールヌードでエロ本の表紙を飾ってました。
どっから観ても男、でもアソコは両性体、とばっちり判る写真で。
「これで男が欲情したら、おめえさんは女としても生きていけるさ。ナニが小さくたってもう、悩む必要もないってことよ」
ルパンはまだ腑に落ちない表情。ほんとにこれで良かったのだろうか。
次元は心で呟いていた。
『これでルパンもオレのものになる。半分女なら、オレと寝るのにも抵抗しなくなるに違いない』
はたして、本当にルパンはフタナリだったのか、それとも次元の嘘だったのか・・・という夢です。
鬼畜次元・・・なんだろな、一応。何かもう、自分の夢って色んな次元ちゃん出まくり!
5/31(Wed) 23:28
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